6月23日(水)17:45〜18:45
浜田にある精神科病院の西川病院とのご縁から、
「学生と実務者で創る多職種連携のかたちとは?」という題で
SiPSの活動についてオンラインでお話させていただきました。
場を作ってくださった牛尾様はじめ、清和会の皆様に心から感謝申し上げます。
当日は、はじめてSiPSの活動のことを聞いてくださる人にもたくさん参加していただき、
多くの方にSiPSのことを知っていただける機会になりました。
SiPSの活動を通じて、学生も実務者も繋がることができたこと、
活動の中で大切にしてきたこと、
実際にどんなイベントをしてきたか、
といったことをお話しを聞いていただきました。
また、今回はリアルタイムアンケートで、参加者と双方向でやりとりをできるようにも考えてみました。
「他職種との連携で困ったり難しさを感じた経験について、または多職種連携において気を付けていること」を会場に問いかけてみると、
「多職種だけにそれぞれの忙しさも違い、集まるのに時間を調整するところからパワーが必要」「他職種の専門性について、相手の話をまず聞きなるべく理解した上でこちらも動くように気を付けている。別の方向からの視点が見えて面白い」など、多職種連携に対するたくさんの考えを会場から届けていただきました。
お話の最後に、SiPSで創ってきた学生と実務者のつながり、清和会とSiPSの繋がりを出発点に、西川病院でクリニカルIPEをやりたい!という展望をお伝えして、清和会の皆様に熱意を持って受け止めていただけたのが嬉しかったです。
これからクリニカルIPEをどんな風に実現していくか、相談しながら繋がりを深めていくのが楽しみです。
今回、地域実習のご縁から機会をつくっていただき、時間をかけてSiPSを紹介できたこと、
そのためにこれまでのSiPSでの日々を振り返ることができたこと、私自身にとっても本当に嬉しいことでした。
スタッフに内容やリアルタイムアンケートに対するアドバイスをもらいながら、当日の内容ができていきました。他にもこれまで一緒にイベント運営などをしてくださったスタッフ、イベントに参加してくださった一人一人の皆様のおかげで、たくさんの方に興味をもっていただける活動ができてきたのだな、とあらためて実感しています。
皆さまに、感謝しています。
今回私が偶然にありがたい機会をいただきましたが、これからもSiPSに関わってくれた人それぞれの視点で、SiPSの活動や、多職種連携への思いが語られる場ができていくことを楽しみにしています。
そうした場が、また新しい繋がりを創っていくのだと思います。
最後になりますが、清和会の皆様、機会をいただき本当にありがとうございました。
今後も、SiPSをよろしくお願いいたします。
SiPS 滝沢章